山田運送グループの管理職研修が行われました。

山田管理職研修 アイキャッチ

先日、山田運送の研修室で外部講師をお招きして、山田運送グループの管理職研修を行いました。今回の研修は下の写真の通り、研修室で行いました。引っ越し後の旧社屋を効率的に使えるように改修して、研修室を作りました。今回のような大人数での研修も行えるので、これから大活躍の予感です。
研修を始める前に、社長からのあいさつがありました。

管理職を対象としたストレスチェック/セルフケア研修は、今回が2回目です。日本では2000年代から、従業員のうつ病からの職場復帰、発病予防のメンタルヘルス対策が普及してきています。現代では上司に求められる能力は実務や仕事に関する指導力というシンプルなものだけではなく、プラス、部下のメンタルケアといった分野への対応も必要性が増してきています。
そこで、弊社もそうした分野への理解を深めるために、定期的に研修を行うようになりました。

それに伴って、全従業員にストレスチェックを行いました。このストレスチェックは50人以上の事業所で実施の必要がありますが、山田運送では従業員が50人に満たない事業所も対象として実施しています。
そのテスト結果も踏まえながら、管理職としての心構えや部下との関わり方などを教わりました。

今回の受講者メンバーの管理職年数はバラバラです。長年、管理職をしている人もいれば、まだ日の浅い管理者も参加しました。今回は2回目となりますが、丸一日を使っての講習でした。前回は3時間ほどの内容でしたので、会社の本気度も伝わってきます。
今後も講習は定期的に開催される予定ですが、仕事量・業務内容・家庭とのバランスなど従業員のメンタルケアについて学ぶことは多いので、回数を重ねて管理者が学んでいくことで、よりよい会社、働きやすい会社となっていける期待があります。

↓↓研修前の風景です。↓↓

こちらは研修の時のお弁当。おいしそうですね~~(^O^)

当ホームページ内の代表メッセージ(←クリックすると代表メッセージのページに飛びます)の中でも社長が話されていますが、山田運送グループ各社が目指しているのは、「社員の家族が働きたいと思ってくれる会社」です。家族にも働いてほしいと思ってもらえる環境とは、安心や満足など、ドライバーはもちろん内勤者やパートさんであっても、山田運送で働く社員であれば皆がそうした事を感じてくれる環境なのではないかと思います。従業員一人一人に気を配れる管理者の育成はそうした『良い会社』作りには必須の取り組みだと思います。

外部から講師を招いた研修は、社内講習とは違い、運送業に捉われず、違った視点からの考えなどを学べる貴重な機会です。新しい価値観に触れることで、より広い視野を持ち、部下の一人ひとりに柔軟なケアが出来る管理職へと研修を通して一層成長していければと思っています。